【九星気学】三碧木星 2019年の運勢は「すべてが表にあらわれる年」
2019年、三碧木星の人はあらゆる意味において、とても分かりやすい年となる運勢です。
今まで努力した人はその努力が一斉に花開き、さんさんと光り輝く星を掴める年になります。
一方で、努力をせずにのんびりしていたり、後ろ暗いことをしていた場合、周囲の評価もそれなりになり、秘密がバレて火消しに追われることになります。
2019年は、運勢的には好調でも不調でもなく、完全に停止している状態で、停止しているがゆえに形があらわれやすく、周囲に注目され、光を浴び、評価を下される年となるでしょう。
2019年の三碧木星は、あらゆるところで注目を浴びて人に評価され続ける年となるため、心の準備が必要です。
全体運
三碧木星の2019年は「照らし出される年」
三碧木星は2019年、「離宮(りきゅう)」に入ります。
九星気学で言う「離宮」とは、方位では南をあらわし、ものごとを照らし、燃やし尽くす「火」を意味します。
暗闇のなかで燃える炎は、光になって周囲を照らし、温かく心に安らぎをもたらしてくれますが、燃え広がると一転、恐ろしいものになります。
三碧木星の人は、もともと性格が明るく、活発な人です。そんな三碧木星の人には、いつも光が当たっていて、恵まれた環境が用意されています。
これが2019年は、あちこちから光が向けられて注目が集まりすぎてしまい、隠しておきたいことまで残らずさらけ出されてしまう危険もでてきます。
2019年はいい意味でも悪い意味でも、すべてが表沙汰になる年となり、12年間のうち、もっとも評価が極端に割れる年となるでしょう。
努力を積み重ねてきた人であれば、思いがけない人にまで評価されて有名になるかもしれません。
反対に、人に言えないようなことをこっそりと続けてきた人であれば、評価が失墜して居場所を失うことになるかもしれません。
2019年、離宮に入る三碧木星は、持ち上げあられるときはとことん持ち上げられ、何かあると極端に落とされる運勢のため、評価が上がったときこそ謙虚に、落ち込んでしまったときこそ腐らず淡々と生活するようにしてください。
恋愛運
三碧木星の2019年は「白か黒かはっきりしてしまう年」
2019年の三碧木星は、良くも悪くも脚光を浴びやすく、どこへ行っても噂されるような派手な恋愛をする年回りとなるでしょう。
普段の三碧木星はほがらかで、社交的でオープンな性格のため、いつの間にか友達から昇格して恋人同士になる形の恋愛が多かったのではないでしょうか?
またその逆で、お付き合いしていたのにいつの間にか友達に逆戻りしていたり、自然消滅することも多かったかもしれません。
本来、三碧木星の人は人間的に温かく、知り合い、友達、恋人といった人間関係の区別をしない、だれとでもオープンに付き合える人たちです。
しかし、2019年は、いつのまにか恋人になっていた、とか、いつの間にか自然消滅していた、といったあいまいな展開にはならず、劇的に恋愛が進展して恋人同士になる、あるいは、猛烈に嫌われて顔も合わせられない、といった激しい恋愛模様が繰り広げられる年になります。
2019年に三碧木星が入る「離宮」は、白黒をはっきりつけたがる宮で、あいまいさを許してくれません。
そういった意味では、発展性もないのに別れるきっかけが見つからず、ずるずる付き合っているような腐れ縁の関係になっていた場合、きれいさっぱり縁を切るチャンスの年になります。
またその逆で、双方両想いなのに一歩を踏み出せず、つかず離れずになってしまっている関係の場合、恋愛関係に昇格するチャンスの年になります。
いずれにせよ、三碧木星の人は2019年、非常に注目を浴びる年となるでしょう。
隠されたものをすべてさらけ出してしまうような強烈なスポットライトを浴びて、素晴らしい恋愛を経験したり、失恋して落ち込んだりして、2019年は浮き沈みの激しい年となります。
2019年をうまく乗り越えるコツは「来るものは拒まず、去る者は追わず」です。自然に任せきってしまうのがいいでしょう。
黙っていても、運命がきれいに決着をつけてくれます。それに乗っていけば、何事もスムーズにいくはずです。
結婚運
三碧木星の2019年は「ゴールインに最適の年」
「離宮」に入る2019年は、三碧木星にとって、恋人から一気に「夫婦」に昇格してしまう絶好のチャンスの年になります。
二人の仲を社会が認める過程として「結婚」があり、結婚は一生のうちで、誕生、逝去とともに、もっともスポットライトを浴びる重大な出来事であることは言うまでもありません。
その「結婚」が12年間のうちでもっとも起こりやすいのが、実はこの「離宮」に入る年です。
一方で、腐れ縁的に続いていた関係はぺしゃんこになってしまい、跡形も無くなる可能性があります。いずれにしても、両極端です。
別の面から言うと、2019年に始まった恋愛関係がスムーズに結婚にまで至ることは、可能性として少ないです。
なぜなら、「離宮」の年回りは「もともとあったものが表にあらわれてくる」ことはあっても「物事を新しく創造することには縁がない」星回りだからです。
お見合いを除いて、新しい出会いがあった場合は、焦らずじっくり関係を温めたほうがいいでしょう。
金運
三碧木星の2019年は「見た目に惑わされる年」
三碧木星はとても活発で行動的な分、貯蓄よりも消費に関心が傾きがちです。
もともと、きらびやかな貴金属や高価なものに目が無くなり、人があっと驚くような消費生活を送りがちになってしまうため、よほど用心しておかないと収支がマイナスになってしまう星なのです。
2019年はそんな三碧木星の性格の上に、消費意欲がそそられるきらびやかなものたちが次々に目の前にあらわれて、三碧木星を誘惑してきます。
お金をたくさん使うこと自体は、運気を押し流す効果や周囲を潤す徳を積むことにもつながるため、決して悪いことではありません。
しかし、度を越した消費は本人に陰の気を呼び込み、かつ、必要でないのに買ってしまった物自体は運気を停滞させてしまいます。
ですから、2019年はくれぐれも、必要でないものを買わないようにしてください。
欲しいと思っても即決せず、必ず、一度家に帰って必要かどうかを考えるようにしましょう。
どんなに立派で、どんなに素晴らしいものであっても、必要でないものを買うことは、運気を大幅に下げます。
そう心得て、消費を戒めつつ、2019年を乗り切ってください。
仕事運
三碧木星の2019年は「評価の年」
三碧木星は2019年、仕事運に関して、12年のうちでもっとも大きな区切りを迎えます。
三碧木星が2019年に入る「離宮」は、実はこの仕事運にもっとも大きな作用を及ぼします。
2019年は、今までコツコツやってきた成果や周囲に捧げてきた貢献の総決算を迫られる年となるでしょう。
今まで積み重ねてきた努力に加え、仕事に対する情熱や商品に対する愛情、顧客の笑顔など、すべてをひっくるめて評価が下されます。
2019年は、努力している人には華々しい一年となり、そうでない人にはそれなりの一年となります。
誰かを苦しめたり、だましたりして得た仕事やお金は、天の総決算で容赦ない評価が下されますので、出てきた結果は真摯に受け止めて、前に進みましょう。
健康運
三碧木星の2019年は「問題点が表に出てくる年」
2019年、三碧木星の人は良くも悪くも、今までやってきたことが形になります。
運勢的には「停止」しており、動いていたものが停止して、周囲の目にさらされ、形を与えられます。
つまり、規則正しい生活習慣を保っている人には健康が約束されますし、乱れた生活をしている場合は病気になりやすいです。運動をすれば効果が上がり、だらだらすれば肥満が進みます。
特筆すべきことは、2019年の三碧木星は、ダイエットの効果が上がりやすいことです。
体形を変えることは本来とても難しいですが、2019年は挑戦してみて損はないでしょう。
吉方位
西、北西
ラッキーカラー
レッド、パープル
三碧木星の魂の色は「青」ですが、赤や紫などの色を取り入れることによって、心のバランスが保たれ、居心地の良さを感じることができるでしょう。