【九星気学】六白金星 2019年の運勢は「幸運期の幕開け」
2019年、六白金星の人は「幸運期の幕開け」の年となる運勢です。
2018年を振り返ってみてください。
少しずつ体が動き出してきたものの、まだ本調子ではない感じがしたのではないでしょうか?
意欲はあるものの体が全然動かず、イライラした人もいたかもしれません。
2019年からは、いよいよ幸運期に突入して、物事が順調に感じられるようになります。
2019年から五年間は、六白金星の人にとって「人生の当たり年」となりますので、積極的に動いて幸運を掴みにいくといいでしょう。
全体運
六白金星の2019年は「本格始動の年」
六白金星は2019年、「震宮(しんきゅう)」に入ります。
九星気学で言う「震宮」とは、方位では東をあらわし、雷を司る宮になります。
2016年辺りから不調にあえいでいた六白金星にとって、2019年は背中に羽が生えたように体が軽く、モチベーションも上がる年となるでしょう。
また、何よりうれしいのが、自分が願っていることと現実の事象が少しずつ調和してくることです。
物事が不調というのは、自分の内的世界と外的世界がマッチしないことを言い、順調というのはその逆で、内的世界と外的世界が調和し、思っていることがそのまま現実になる頻度が高まることを言います。
この真理を一歩進めると、いいことを望めばいいことが起き、悪いことを望めば悪いことが起きる頻度が高まる、ということでもあります。
2019年、六白金星は望んだことが実現しやすいため、できるだけ気持ちを明るいほうへ持っていくよう心掛けてください。
世界は、六白金星の人の内的世界を反映して、ますます明るく輝きもすれば、人に顔向けできないようなことをしていた場合、必ず露見して暗い世界に引きずり込みもします。
元来、六白金星の人は意志が強く、自分の心をコントロールすることにかけては、九星中もっとも得意です。
心を明るく健やかに保ち、幸運を呼び込んでください。
恋愛運
六白金星の2019年は「出会いの年」
2019年、六白金星は一気に人間関係が広がる年になります。
2019年は、箱の中に閉じ込められたような閉塞感から解放され、どこにでも飛び立つことのできる羽を手に入れたようなものです。移動するたびに出会いが広がり、理想の恋愛に巡り合える可能性が高まっています。
ただ、六白金星の人は、とくに初対面で人見知りになりがちで、未知の人との交流があまり得意ではありません。
しかしその分、親しくなったあとは心を開いて相手を思いやり、適度な距離を保ちつつも新鮮さを失わず、恋愛関係を保つことができます。
2019年の六白金星は、人見知りの部分が少し緩和され、初対面の人ともスムーズに会話が弾み、親しみが持ちやすくなります。
本来、深く知れば知るほど愛される体質の六白金星ですから、2019年の出会いを活かすことができれば、充実した恋愛関係を育むことができるでしょう。
結婚運
五黄土星の2019年は「目線が同じ人との縁あり」
2019年、恋愛運と共に結婚運も好調期に入ります。
結婚は恋愛とは違い、出会ってから結婚までは人生のごく一部でしかなく、結婚してからが本番です。
恋愛で必要とされる情熱や刺激はむしろ邪魔になり、淡々とした日常の連続の中で、いかにパートナーへの思いやりを失わず、平和な日常を守り続けるかがカギになってきます。
その点、六白金星の人は元来、ひとりの人と深い関係を持続させるのが九星中もっとも得意なので、問題ないでしょう。
ですが、2019年のような出会いに恵まれた年は、こと結婚に関しては、必ずしもいい年になるとは限りません。新しい出会いが増えれば、どうしても目線が上に向きがちになるからです。
素晴らしい人と出会っても「次はもっといい人に出会えるはず! 」と目移りしてしまったり、異性のスペックを比較してみたりするため、自分や相手を傷つけてしまう可能性が高くなってしまいます。
人との出会いは貴重ではあるものの、結婚に至るご縁というのは、一生に一度が望ましいでしょう。
世界でたったひとりの人と結ばれるために恋愛経験を積み重ねる必要はありません。むしろ、出会いは一回で十分で、その一回を成就させることが結婚です。
2019年、六白金星の人は出会いに恵まれますが、そのことでかえって縁遠くなってしまわないよう気をつけてください。
理想を高めて目線を上げすぎないよう、かといって、妥協して目線を下げすぎないようにしましょう。
同じ目線で物事を見ることができ、共に語れる人が、もっとも結婚相手にふさわしい人です。
出会いの波にあなた自身が呑まれないよう、目線を常に平行に保って一年を過ごしてください。
金運
六白金星の2019年は「投資に最適」
2019年は、六白金星にとって、幸運期の始まりです。
この年にたくさん種を蒔くと、何年後かに何倍にも増して帰ってきます。そのため、手元にあるお金は貯めるよりも投資をして、種をたくさん蒔きましょう。
投資というと、株式や土地の購入、資産運用のことを思い浮かべる人が大半ですが、何かの知識を得ることや誰かに親切にすることも投資の一種です。
お金で投資できなくても、知識を与えたり、労力、時間を与えることも投資の一種ですし、自分では達成できない夢を誰かに達成してもらうために援助することも投資になります。
2019年は最大級のリターンが見込める種を蒔ける年なので、お金、時間、労力をどんどん周囲に投資してみましょう。
何かを得るためには何かを差し出すことが必要ですが、そう覚悟を決めることで、投資すべき場所と人が見えてきます。
お金に限らず、どこにどのような投資をするか、どこまでリターンが見込めるかを冷静に判断して、あなたが持っている貴重なお金、労力、時間を上手に振り分けて投資してみてください。
5年以内に、素晴らしいリターンが見込めるでしょう。
仕事運
六白金星の2019年は「根回し運」
2019年、六白金星は人間関係が活発に動きはじめ、新しい出会いや仕事が舞い込んでくる年になりそうです。
営業職全般、新しい取引などは、順調に展開できるでしょう。
ただ、猛烈に忙しくなり、ひとつひとつの案件に割ける時間が少なくなります。こういうときこそ、事前の確認、根回しが大切になります。
どのような案件も、それが達成されるまでに労力の八割を要します。準備や根回しが周到であるほど事態はスムーズに動きます。
確実に2019年を出会いが広がり、世界が笑顔を見せはじめる活発な年とするためにも、周到な根回しと確かな人間関係の構築に努めてください。
賭けに出るような勝負や行き当たりばったりの一発逆転勝負は、2019年にはもったいない姿勢です。
順調なときこそ、成果の下にある過程の部分、準備や根回しや気配りを大切にして、今後の発展につなげてください。
2019年に周到に準備したことは、2019年以降、5年以内に大輪の花を咲かせることになります。
健康運
六白金星の2019年は「体力温存の年」
2019年の六白金星は、好調期に入るとともに忙しくなり、体のメンテナンスを怠りがちになります。
関節を痛めたり、目を酷使しすぎたり、寒暖差やアレルギーによって気管支を痛めたりと、比較的気づきやすいところに不調を抱えがちになるでしょう。
2019年、運気は上向いたとは言え、本格的な好調期はまだ先です。
2019年は慎重に体力を温存しつつ、体の声に耳を傾けて調整する姿勢が大切です。
2020年は、2019年の忙しさの比ではありません。体力温存を心がけましょう。
2019年に何かを患うと、病が進行してしまう可能性が高いため、健康診断などもこまめにして、健康管理はしっかりするようにしてください。
吉方位
南、北西
ラッキーカラー
青
五黄土星の魂の色は「白、銀色」です。本来ダイヤモンドのような硬質な輝きをもつ六白金星は、刺し色として「青」を取り入れると、より一層雰囲気が引き締まります。
どんなものも遠くから見れば見るほど青色に収れんされていきます。この青は幸せの象徴でもあり、2019年の六白金星の運勢をより一層高めてくれます。