【干支占い】未年(ひつじどし)生まれの性格と相性
犬は従順、ネズミはずる賢いなど、十二支の動物それぞれに、イメージをもっている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、未年(ひつじどし)生まれの人の性格、金運、適職、恋愛傾向、相性、運勢を紹介します。
興味のあるところから読んでね
未年(ひつじどし)の生まれ年とは?
未年は、平成27年、平成16年、平成3年、昭和54年、昭和42年、昭和30年、昭和18年、昭和6年生まれの人が当てはまります。
未年(ひつじどし)生まれの基本性格の特徴4つ
1.客観的
つねに人の数歩後ろに立って、物事をみています。消極的で積極性がないように思われがちですが、しっかり考えて行動をしているがゆえなのです。
2.白黒つけるのは苦手
自分が悪者になりたくないという気持ちが強いため、決定権をもちたくないと考えています。仕事面では、自分の裁量で進めていくやり方よりも、グループや組織のなかの一担当として働くほうを好みます。
3.リスクを避ける
冒険心はあまりありません。堅実に、確実な道を探して結果を出すことを選びます。
4.忍耐力がある
目立つことは、あまり得意ではありませんが、コツコツと努力を続けることができます。近道のはずが意外と遠回りだったということが起きることを、よく理解しているのです。
未年(ひつじどし)生まれの金運
リタイアを目前とする時期に、経済的に苦しむかもしれません。その経験から、晩年、より堅実に過ごします。
未年(ひつじどし)生まれの適職
競争社会は向いていません。ルーティンワークがメインで、フレンドリーな職場でこそ、生き生きと働くことができます。
未年(ひつじどし)生まれの恋愛傾向4つ
1.ロマンチスト
幼馴染と何十年も付かず離れずの距離にいて、高校生になって恋人同士になるといった、純愛にあこがれるタイプです。一度想いを寄せた相手のことを、一途に想い続けます。
2.依存しがち
ひとりでいるよりふたり、ふたりより3人と、多くの人といることを望む未年にとって、恋人という存在は離れがたい存在になります。そのため、必要以上に干渉します。距離があまりに近すぎることが原因で破局しがちです。
3.現実的
ロマンチストな面もありますが、現実的に部分ももっています。想いを寄せる相手は経済力があり、自分をいつでも守ってくれる、そんな人でなくてはいけないのです。
4.家庭を大切にする
家庭をもてば、とても大切にします。家庭に対するあこがれも強くもっています。ただ、自分の思うように物事が運ばなくなったとき、不倫に走ってしまう人が多くいるのが未年の特徴です。
未年(ひつじどし)生まれとほかの干支との相性
まず、基本的にいいとされている関係について紹介します。
支合(しごう)
この関係は、性格や価値観が似ているといます。そのため、よき理解者となることができるでしょう。
未年であれば、午年(うまどし)の人がそれに当たります。
三合(さんごう)
おたがいに不足している面を、おたがいに埋め合うことができる、特別な間柄です。
未年であれば、卯年(うさぎどし)、亥年(いのししどし)の人が当てはまります。
次に、悪い相性といわれている関係についてです。
七冲(しちちゅう)
支合の関係とは逆で、性格や価値観がぶつかり合い、反発してしまう間柄です。
未年であれば、丑年(うしどし)の人がその間柄です。
六害(ろくがい)
相手のことを不快に感じたり、邪魔だと思ったりする間柄です。おたがいに高め合うライバルにもなれず、対立します。
未年であれば、子年(ねずみどし)の人が当てはまります。
三刑(さんけい)
おたがいのことがまったく理解できずに、苦しみます。当事者にとどまらず、まわりをも巻きこみ、混乱を引き起こす間柄です。
未年であれば、丑年と戌年(いぬどし)の人が当てはまります。午年、辰年(たつどし)、酉年(とりどし)、亥年の人には当てはまりません。
自刑(じけい)
午年、辰年、酉年、亥年の人は、三刑に当てはまりません。ほかの干支からの干渉を受けず、精神的に自立しているといわれます。その代わり、自然と孤立してしまうことも。自分で自分を苦しめてしまう、という意味で自刑とよばれます。
以上の関係性を踏まえたうえで、以下でさらにくわしく、未年生まれと12の干支の相性をひとつずつみていきます。
未年との相性
子年
落ち着きがなく、神経質なところがある子年の人に、ゆったりとした時間を好む未年の人は、耐えられなくなります。
丑年
どちらも意思が固く、我が強いため、衝突しがちです。喧嘩になってしまったときは、和解まで時間が経つのを待つしかありません。
寅年
控えめな未年の人を、寅年の人がしっかりリードすることで関係がうまくいきます。ただ、引っ張っていくだけでなく、未年の人の気持ちを尊重することが肝心。未年の人も、必要なときははっきり自分の意見をいうべきです。
卯年
天真爛漫な愛されキャラの卯年の人に、未年の人はよくなつきます。卯年の人も、未年の人と過ごす時間を大切に思うでしょう。
辰年
控えめな未年の人に代わって、強く出るべきところでは辰年の人が声をあげ、配慮が必要なときは、未年の人がフォローする間柄です。適度な距離感を保つことができれば、助け合うことができる関係です。
巳年
恋愛関係であれば、巳年の人も未年の人も、恋愛に依存するところがあります。つねにいっしょにいるようなタイプのカップルになるでしょう。
午年
活動的な午年の人に、未年の人が引っ張ってもらう関係になります。恋愛関係の場合、移り気な午年の人に束縛しがちな未年の人が耐えられるかが勝負どころです。
未年
似た者同士、落ち着いて過ごすことができます。ただ、どちらも優柔不断なところがあるため、意識的に決断することが大切です。
申年
個性的で、派手な振る舞いをしがちな申年の人と一緒にいると、未年の人は引け目を感じてしまいます。
酉年
価値観や性格が真逆で、おたがいのことを理解しづらい間柄です。とくに酉年の人は、未年の人に対していらだちを覚えやすいでしょう。
戌年
はじめはどちらも、穏やかな時間を過ごすことができます。しかし時間が経つにつれ、未年の頑固さに気がついた戌年の人が距離をとるようになります。
亥年
似ているところも多いですが、それゆえに衝突することも増えます。反発し合う関係です。
未年(ひつじどし)生まれの2018年の運勢
2018年は、起伏が激しい1年間となります。
上半期は、「順調に進んでいる」と感じることも多いはずです。新しい人たちとの出会いで背中を押してもらえたり、これまで積み上げてきたことがしっかりと形になるなど、充実した時間を過ごせるでしょう。
しかし下半期になると、打って変わって「からまわりしている」と感じることが多くなるはずです。自分の考えとは真逆の方向に物事が進みがちになるでしょう。目立つ行動は控えつつ、細々としたことを妥協せず、積み重ねていくことが肝心です。
まとめ
未年(ひつじどし)生まれの人の性格、金運、適職、恋愛傾向、相性、運勢を紹介しました。
平和主義で、しっかりと周囲の人を観察し、気遣うことのできる未年の人には、多くの友人がいることでしょう。
とはいえ、相手のことももちろん考えているのですが、じつは自分の利益もしっかり考えているところが、未年の人の抜け目のないところです。
ただ、どうしても決断力に欠けるところがあります。
友人や恋人と食事をする場所を決めるときも、相手に任せっきりにはなっていませんか?
そういった些細なことからでいいので、これからはあなたが決めるようにしてみてください。ますますスムーズに人間関係が進むはずです。