【六星占術】土星人マイナス(-)の性格
自分のうまれもった性格や運勢を知りたいときは、六星占術における自分の運命星がわかると便利です。
ここでは、土星人マイナス(-)という運命星をもつ人の性格や、土星人マイナス(-)とほかの運命星との相性などを紹介していますので、確認してみましょう。
興味のあるところから読んでね
土星人マイナス(-)とは?
六星占術において、その人がもっている運命星に基づいた分類のひとつが、土星人マイナス(-)です。
うまれたときから決まっているといわれるその人の性格や運勢を、土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星に分けて占います。そして、それぞれを土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と分類するのが六星占術です。
特別な条件がそろった場合は、霊合星人(れいごうせいじん)となります。
運命星にはプラス(+)とマイナス(-)があり、干支によって分けられます。
土星人マイナス(-)の基本性格の特徴5つ
1.理想が高い
完璧主義者です。理想に向かってただひたすら真面目に努力することができるのが長所になります。
しかし、そのレベルを他人にも求め、融通がきかないところが短所です。そのため、周囲の人からは煙たがれることがあります。
2.責任感がある
正義感、責任感が異常に強いです。何事も土星人マイナス(-)が信じる善悪の基準にしたがって、白黒をつけたがります。
3.協調性に欠ける
単独行動が目立つため、敵をつくりやすい運命星です。
ただし、同じ目的を達成しようとする同士とは、固い絆で結ばれます。人間関係は「狭く深く」のタイプだといえるでしょう。
4.イレギュラーに弱い
柔軟な対応が得意ではありません。自分の計画から外れた出来事が起こってしまうと、対応できなくなります。その分、準備はしっかりするところが長所です。
5.ひとりの時間を大切にする
土星人マイナス(-)は束縛されること嫌います。とくに、ひとりで過ごす時間を邪魔されることを嫌悪します。
土星人マイナス(-)の結婚・家庭・恋愛の特徴4つ
1.相手の外見は重要
内面はもちろんですが、周囲からの評価も気にする土星人マイナス(-)にとっては、隣を歩く人のルックスは重要です。
それだけで判断することはありませんが、なくてはならない要素です。
2.積極性に欠ける
理想が高い土星人マイナス(-)は、自分が「相手を選ぶ側」であるという意識が強い人が多いです。そして、判断する基準もたくさんあり、選ぶまでに時間がかかります。
「この人だ! 」と決めてからのアプローチも強引にはできないため、時間をかけている間に相手の熱量が冷めてしまうことも多々あります。
3.家庭運が薄い
結婚して家庭をもつ、という形にこだわらない人が多いのがこの運命星です。自分以外の人を優先にして考えることが苦手な性格がその原因です。
4.過去の恋愛に執着する
積極性に欠けるため、必然的に恋愛経験は少なくなります。その影響で、いちどうまくいった関係性を長く引きずる傾向にあります。
それがまた、次の恋愛へと進む一歩を踏み出しにくくさせます。
土星人マイナス(-)の才能・適職
空気が読めない性格の土星人マイナス(-)は、仕事の内容というよりは、職場の人間関係によって問題を抱えることが多くあります。
職業としては、ひとつのことを突き詰めるような、専門職のほうが向いています。
土星人マイナス(-)とほかの運命星の相性
1.土星人との相性
たがいに細かいところが気になったり、相手に求めるものが多くなってしまうため、土星人とはバランスをとるのがむずかしい関係です。
とくに、上司と部下、先輩と後輩など、立場がしっかり上下に分かれてしまっている場合は、距離をとって接するのが無難です。
2.金星人との相性
自由人な金星人に対してストレスを感じることもあるかもしれませんが、それ以上に新鮮さを感じ、良好な関係を築けるでしょう。
適度に、そんなフリーダムな金星人のサポートをしてあげましょう。
3.天王星人との相性
几帳面な土星人と大雑把な天王星人の相性はいいとはいえません。おたがいに、自分にない面を感じるとイライラすることになります。
4.火星人との相性
土星人も火星人も理想とプライドが高い運命星です。妥協できずぶつかり合うことが多く、相性はよくありません。
独創的な火星人の言動にも、土星人はついていくことができません。
5.木星人との相性
似た者同士なので、いい関係を築くことができます。
土星人と木星人は冷静でしっかり者のため、過剰に心配したり、気を使う必要がないからです。
6.水星人との相性
理想が高かったり、ロマンチストな面がある土星人に対して、水星人は現実主義です。
ちがった風景をみているふたりは、おたがいの存在がめずらしく感じられ、興味をもち、急速に関係を深めることになりそうです。
土星人マイナス(-)の2018年の運勢
2018年の土星人マイナス(-)の運勢は低迷期です。12年周期のなかで、2018年からは3年間続く大殺界「陰影」という運気に入ります。
なにか新しいことをはじめたとしても、すぐに結果が出ることはないでしょう。この時期に焦りは禁物です。
今までうまくいっていたことも、だんだんとうまくいかなくなるでしょう。またそういったことが続くため、どうしても神経質になってしまいです。
しかし、神経質になりすぎてしまうと、余計な厄介ごとも引き寄せてしまうので、注意してください。
まとめ
土星人マイナス(-)の基本性格や相性、2018年の運勢について紹介しました。
自分の内面との対話を大事にする土星人マイナス(-)の方にとって、人と深く関わることは、ハードルの高いことでしょう。
人との関わりなかで悲しい思いをすることもありますが、うれしい気持ちになるのも、人との関係があるからです。
相手のことをムリに理解する必要はありませんが、拒絶するのだけはやめてください。拒絶しなければ、新しい景色がみえてきます。