【天中殺占い】子丑天中殺の2018年の運勢

12年に一度、二年間だけ、天が味方してくれなくなる季節が巡ってきます。それが「天中殺」と呼ばれるものです。

天中殺を割り出す数値は、古来中国から秘伝として伝わり、四柱推命などの東洋占術の基礎になってきました。

ここでは、2018年の子丑天中殺の方々の運勢と、一年をスムーズに過ごすためのヒントを紹介します。

総合運/全体運

【絶好調の締めくくりの年】

人にはそれぞれ、生まれ持った運勢があります。そしてそこに、運気のバイオリズムが影響して、それぞれの人生が彩られます。

子丑天中殺の人の最大の特徴は「自分で何かを始める才能」にあふれていること。2018年は、その運勢がいよいよ最後のクライマックスを描く年になります。

とくに、子丑天中殺の人が得やすい「親や兄弟の力を借りず、自分だけの力で何かを成す能力（才能）」に恵まれた人は、この二年間は力を発揮やすい時代だったはずです。

現代では起業するためのハードルが低く、インターネットを使ったビジネスで生計を立てたり、クラウドファンディングなどで人の力を借りて何かを成し遂げるといった、一昔前とかなり異なったビジネスモデルで成功を収める人が増えています。

このような時代の流れは子丑天中殺の人には、とても有利です。

上下関係に縛られたくない、自由でいたいと考える子丑天中殺の人にとっては、ようやく生きやすい時代が来たと言っていいでしょう。

2018年は、いよいよ絶好調期のクライマックス期を迎えます。

以前は人から白い目で見られていたようなことが大当たりしたり、「反抗的」「協調性が無い」といった欠点が「独創的」「自律的」といった長所にひっくり返って評価されるなど、これまでの流れでは到底考えられなかった真逆の結末を迎えそうです。

一方で、子丑天中殺の人にとってネックになる「独立心」があまりに突出してしまい、謙虚さが足りないと周囲に判断された場合、残念なことに2018年は「絶好調期が終わった感」を味わうことになるでしょう。

今からでも遅くないので、周囲にはできるだけ謙虚に、自分の力で成し遂げたことも周囲に感謝して過ごしましょう。

 

恋愛運/結婚運

【ラストチャンスの年】

子丑天中殺の人は恋愛結婚が多く、親同士が決めたお見合いや親戚、上司の紹介で恋愛や結婚に至ることが最も少ない星回りです。

また子丑天中殺の人は、目上に可愛がられにくく、好き嫌いが激しい傾向にあります。そのため、そもそも周囲の人からパートナーを紹介される機会に恵まれません。仮に誰かを紹介されても気に入らないことが多いでしょう。

ただ、初対面から相手の性格をある程度見抜く感覚には恵まれています。

ここ二年の好調期には、異性の本質を見抜く感覚が鋭く冴えわたり、相性のいい人を見抜くことができていました。

2018年は出会い運がピークを迎えますので、恋人がいる人はゴールインし、恋人がいない人は意中の人を見つけることができる運勢です。

もしお相手と結婚したいのであれば、2018年が最後のチャンスだと考えたほうがいいかもしれません。2018年を逃すと、あと四年は結婚や恋愛に向いた運勢が巡ってこないからです。

最後の駆け込み運を十分に活かして、早め早めに行動するようにしてください。

この一年間はとても貴重な時間です。分岐点と言ってもいいでしょう。

2019年からは運気が下降線を描き始めますので、そのときに「2018年にもっとこうしておけばよかった・・・」と後悔だけはしないようにしてください。

 

仕事運/勉強運

【努力を積みかさねてきた人が大爆発する】

子丑天中殺の人にとって、なかでも努力を積み重ねてきた人にとって、2018年は大爆発する星回りになります。

こつこつ努力をしてきた人には、天の助けがあったり、新しい得意分野ができそうです。

一方で、運だけを頼りに飛躍してきた人にとっては、失速するのが目に見え始める年となります。

この二年好調だった子丑天中殺にとっては、好調をできるだけ長引かせたいところだと思います。

そのためには、今までスイスイできていたことも、2018年はできるだけ丁寧に、正確に、積み重ねることを心がけてください。

今までは、小さなミスや漏れであれば大目に見てもらえていましたが、これからはそうはいかなくなります。

2018年から少しずつ周囲からの要求が厳しくなってきますので、今までと同じような甘い態度で挑んでいると、好調期の寿命が短くなってしまいます。

いずれにせよ、まだ一年は好調期が続きますので、この運をできるだけ引き延ばすためにも、慎重に、正確に、コツコツと積み重ねることを心がけましょう。

 

財運/金運

【投資をするより回収する年】

子丑天中殺の人にとって2018年は、投資をするよりも回収することに向いている年となります。

もっと言うと、投資をしてしまうと、まず帰ってこないと心得たほうがいいでしょう。

運勢的に最後の輝きを見せる2018年。新しいことはできるだけ控え、貯蓄に励むことをオススメします。

 

まとめ

【最後の輝きを大切に、悔いのないように】

子丑天中殺の人にとって、運勢的に最後の好調期である2018年。

この年の過ごし方によって、来年以降も好調期を引き伸ばすことができるか否か、運気下降を緩やかにできるか否かが変わってきます。

キーワードは、「慎重に、コツコツと、周囲への感謝の気持ちを持ってゆったりと」です。

新しいことに目移りせず、今まで自分がやってきたことを信じて進むことは、実は子丑天中殺の人にとって最も得意な生き方です。

運気の最後の輝きを大切に、悔いのないよう2018年を過ごしましょう。