しし座(獅子座)の性格
「いつもしっかりしていて、頼りになる」と評価されることが多いのが、しし座かもしれません。
そんなしし座の性格や長所、気をつけたい点などを理解して、よりよい生活を送るために参考にしてください。
基本性格
7月24日~8月23日生まれの人が、しし座です。
しし座のキーワードは、「プライド」「理想」。しし座は、自尊心が強く、とても頑固な星座です。
理想が高い分、つねに自分が優秀である必要があると考えがちで、自信家のような外面の人が多いです。
しかし、心の根底にあるのは「不安」。
このことから推測できるように、しし座の人は甘え下手が多いです。
とはいえ、基本的には情熱的なしし座ですから、目標に向かって一直線に進んでいく姿は、周囲の人にとても魅力的にうつります。
エレメント
しし座は、火のエレメントに属します。
火のエレメントは、未知の世界をおそれず、自分の直感を信じて進んでいく力強さをかねそなえています。
しし座のほかに、おひつじ座、いて座が火のエレメントに属しています。
ほかの星座との相性
ふた座、てんびん座、いて座と相性がよいです。
プライドが高い反面、つねに不安と戦っているしし座のことを理解し、出しゃばることなくひっそりと支えてくれる人との相性が抜群。
ただ、そのやさしさをうまく受け入れられるかは、しし座次第です。
長所と短所
しし座には、白黒はっきりつけたい、という潔さがあります。そのため、中途半端なことを好みません。
ただし、そのことを周囲にアピールできるかというと、そうでない場合が多いです。
そのため、心で思っていることと外面が異なり、「八方美人」だと捉えられてしまうのが、短所だといえるでしょう。
恋愛傾向
しし座は、家の中と外での行動が異なる場合が多い星座です。親密になるにつれて、そのギャップにおどろくこともあるでしょう。
しし座は、学校や職場などでは外面よくふるまっていますが、プライベートまでいい人ぶることはしたくありません。ですから、適度な距離感を保って、関係を深めていくことがポイントです。
相手のがんばりを認め、そのがんばりを自分に対しても向けてもらおうと思わないことです。
とはいえ、そのように接してくれる人のことを、本当はとても大切に思っています。ただ、ふだん外で見せるほどの気遣いができないだけなのです。
逆にいうと、ちょっと雑な態度をしし座にとられはじめたら、それは気をゆるされている何よりもの証拠と認識しましょう。
適職
しし座は、人からの指示や命令に、素直に従うことができないことが多いです。ですから、あまり会社勤めには向いていません。
そのため、フリーランスで働くほうが、のびのびと力を発揮できる可能性が高いです。
会社勤めならば、コンサルタントなど誰かにアドバイスをする立場の職を選ぶと、バランスをとることができるでしょう。
金銭感覚
あまり精神的に安定しているとはいえないしし座は、浪費することでそのバランスをとろうとする側面があります。かなり派手にお金を使う人も多くいるでしょう。
しし座は、質素倹約という言葉が似合わない星座です。
よろこばれる言葉
「あなたでよかった」など、特別感を匂わせる褒め方をされると、しし座はよろこびます。
あなただったからうまくいった、ほかの人ではだめだったなど、第三者と比較したうえで、その相手よりも上であることを匂わせる部分がポイントです。