【六星占術】火星人プラス(+)霊合星人の性格
自分の性格や運勢はもちろん、身近な人と自分の相性を知りたいと思ったときに、自分と相手の六星占術における運命星がわかると便利です。
ここでは火星人プラス(+)霊合星人という運命星をもつ人の性格や運勢、さらに火星人プラス(+)霊合星人とほかの運命星との相性などを紹介しています。ぜひ確認してみてください。
興味のあるところから読んでね
火星人プラス(+)霊合星人とは?
運命星に基づいた分類のうちのひとつに、火星人プラス(+)霊合星人があります。
生まれたときに定められているといわれる、その人の性格や運勢は、土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星にわけることができます。そして、それぞれを土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と分類するのが、六星占術という占いです。
運命星にはプラス(+)とマイナス(-)があり、生まれた年の干支によって決まります。
なお、記の運命星に加え、霊合星人(れいごうせいじん)という分類に属する場合があります。条件を確認しましょう。
霊合星人は、生まれた年の干支が「停止」の運気だった人のことを指します。具体的には下記の人たちが属します。
- 土星人(+)で戌年生まれ
- 土星人(-)で亥年生まれ
- 金星人(+)で申年生まれ
- 金星人(-)で酉年生まれ
- 火星人(+)で牛年生まれ
- 火星人(-)で未年生まれ
- 天王星人(+)で辰年生まれ
- 天王星人(-)で巳年生まれ
- 木星人(+)で寅年生まれ
- 木星人(-)で卯年生まれ
- 水星人(+)で子年生まれ
- 水星人(-)で丑年生まれ
霊合星人の人は、占命盤上で向かい合っている星の影響も受けることになります。そのため、霊合星人の性格や運勢は複雑だといわれるのです。
対極にある運命星は以下で確認してください。
- 土星人プラス(+) ⇔ 天王星人プラス(+)
- 土星人マイナス(-) ⇔ 天王星人マイナス(-)
- 金星人プラス(+) ⇔ 木星人プラス(+)
- 金星人マイナス(-) ⇔ 木星人マイナス(-)
- 火星人プラス(+) ⇔ 水星人プラス(+)
- 火星人マイナス(-) ⇔ 水星人マイナス(-)
火星人プラス(+)霊合星人の基本性格の特徴4つ
運勢星が火星人プラス(+)ということは、水星人プラス(+)の影響も受けていることになります。
1.単独行動を好む
もともと他人に対する警戒心が強い火星人であることに加え、対極の星である水星人も、ひとりでいることを好みます。
そのため、火星人プラス(+)霊合星人の人は、単独で行動することが多いでしょう。
2.ハイテンションになるのが苦手
俗にいう“パリピ”の人たちのように、いつも大きな声ではしゃぐ、ということが苦手なのが、火星人プラス(+)霊合星人です。
けっして楽しんでいないといわけではありませんが、露骨な感情表現は苦手です。また実際に、周囲ほどは楽しんでいない、ということもあります。「楽しい」とか「好き」のハードルが高いのです。
3.冷静に判断する
ひとりで行動することが多いですが、自分の内面とばかり向き合っているわけではありません。周囲の人たちの感情の動きにもよく気がつくのが火星人プラス(+)霊合星人です。
客観的に状況を把握することができるため、仕事など冷静な判断が必要なときには重宝されます。ほかの人が見落としてしまうことにもよく気がつきます。
4.プライドが高い
基本的にクールな火星人プラス(+)霊合星人は、周囲からの信頼も厚いですが、その分、自分自身も自分のことを信頼しています。また、自分への期待にこたえなければならないとつねに考えています。
そのため、他人に失敗を指摘されたり、見下されたと感じると、その相手と一気に距離を置きます。
火星人プラス(+)霊合星人の結婚・家庭・恋愛の特徴3つ
1.家庭運は良くも悪くもない
生まれ持った家庭運は、特別良くも悪くもありません。
けっして縁に恵まれないというわけではないのですが、パートナーとの意思疎通がうまくいかないことがストレスになってしまいます。また、本当は違うのに、パートナーへの興味が極端にうすくみえてしまうといった誤解がもとで、うまくいかなくなることがあります。
2.恋愛にふりまわされがち
人の感情の動きによく気がつく火星人プラス(+)霊合星人は、想像力も豊かです。ひとつ気になると、そこからさらに物事を発展させて考えてしまいます。
そのため、相手のことを信用できなくなったり、自分に自信をなくしてしまったりして、日々悩みが絶えません。
3.成り行きにまかせがち
恋愛の形にあまりこだわらない人が多く、結婚という手段を選ばない人もいるでしょう。
それは、未来のことを考えるというよりは、今を純粋に楽しみたいという気持ちが根底にあるからです。
火星人プラス(+)霊合星人の才能・適職
火星人プラス(+)は、感受性が豊かです。日々、その感じたことを他人に伝えようとする術を意識的に探しているところがあります。
自分のアイディアを形にする仕事もいいですし、他人のアイディアを形にしてあげる仕事も向いているといえます。
また水星人の面からみると、会社に属さずフリーで働くことも適しているでしょう。
火星人プラス(+)霊合星人とほかの運命星との相性
1.土星人との相性
人当たりがよく、いつでも穏やかに包み込んでくれるような土星人は、つねに警戒心むき出しで戦っている火星人プラス(+)霊合星人にとって、安心する存在だといえます。
2.金星人との相性
ひとりで行動することが多い火星人プラス(+)霊合星人にとって、自由人で束縛を嫌う金星人は、ちょうどいい距離感でつき合うことができます。
おたがいの好ましい距離感を理解できるため、喧嘩も少なく、楽しいところだけ、いいところ取りできそうです。その分、将来を考えるのには時間がかかるかもしれません。
3.天王星人との相性
クールな火星人プラス(+)霊合星人と、フリーダムな天王星人は、最初はおたがいに刺激があり、楽しい関係を築くことができます。
しかし、途中で火星人プラス(+)霊合星人が天王星人に付き合いきれなくなり、天王星も火星人プラス(+)霊合星人のことを物足りなく感じてしまい、距離ができるでしょう。
4.火星人との相性
火星人プラス(+)霊合星人は打算的な水星人の面があるため、火星人よりずっと落ち着いています。
火星人は独特な感性の持ち主であり、その感性を前面に押し出してきますが、火星人プラス(+)霊合星人はそれを適度に隠しているため、火星人のパワフルさに、疲れてしまうのです。
5.木星人との相性
刺激の足りない間柄になりそうです。火星人プラス(+)霊合星人は落ち着いてはいますが、内には同時にアクティブさも兼ね備えています。
じっとしていることを好む木星人は、火星人プラス(+)霊合星人にとって落ち着きすぎてしまうのです。
6.水星人との相性
計画性のある水星人と、落ち着いているけれど行動力もある火星人プラス(+)霊合星人は、一緒にいることで最大限の力を発揮することができます。
火星人プラス(+)霊合星人は水星人の影響も受けているので、似ているところを理解し、苦手なところも共感し、関係を深めることができるでしょう。
火星人プラス(+)霊合星人の2018年の運勢
2018年、火星人プラス(+)の運気は「立花」です。この時期の言動は、あなたの将来の方向性を決定づけるものとなります。
対極にある水星人プラス(+)の運気は、「安定」です。比較的おだやかな時期なので、あなたの行動を邪魔することにはなりません。
運勢が対極であるということをご存知のあなたはすでにお気づきかもしれませんが、片方が安定であるということは、もう片方の立花の運気はとても激しいものになります。恋愛も仕事も、いくつかの大きな選択を迫られるはずです。
まとめ
火星人プラス(+)霊合星人の性格や運勢を紹介しました。
クールな火星人プラス(+)霊合星人ですが、周囲からの信頼や好意はしっかり得ることができます。
にもかかわらず、「わたしのどこがそんなにいいんだろう」とか「わたしのこと、ほんとうに理解しているのかな」など、相手を疑うことが多くありませんか?
他人のことを完全に理解できる人など、存在しません。もちろん、信頼して裏切られるぐらいなら、はじめから距離を置いて付き合ったほうがいい、という考えもあるでしょう。
ですが、一度、疑ってばかりの人生を中断して、信頼することを前提に生活してみてはいかがでしょうか?
「好き」のハードルがすこし下がって、ますます笑顔が増えるかもしれませんよ。